
結婚式は高い!
皆さん思っていることですよね。
- 一生に一度だから
- 記念だから
- 晴れ舞台だから
そんな風に言われて、諭吉さんがあれよあれよと飛んでいく〜

諭吉ぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!
そうならないためにも今回は、
結婚式費用大解剖!!
しちゃいます!
みんながお金をかけているところはどこなのか?
それが分かれば結婚式費用を抑えるヒントが見つかるはず!
- 結婚式にかかるお金の中身とは?
- プランの金額と実際支払うお金は違う!?
- 人によって金額に差が出るのは何?
- 結婚式費用を抑えるために考えたいこと。
見積もり内容を調査

首都圏で少人数結婚式を挙げたカップルの見積もりを調査確認してみました。
- ゼクシィにて『式場、ゲストハウス、ホテル、40人以下、300万以下』で検索。
- 検索結果を上から順に確認していき、見積もり費用を掲載している口コミの中から、少人数で挙式・披露宴を行っている方のものを抜粋。
- 20人未満と20人以上に分けて確認。
※20人以上だと親族以外も呼んだ大きめの式になりやすいため、分けました。
※今回の調査では2018〜2021年の見積もりを確認しました。
今回、全35会場、ゲスト20人未満の見積もり26件、
ゲスト20人以上の見積もり30件の調査を行いました。

ものすごく大変だった…( ;∀;)
式場のプランを鵜呑みにするな

結婚式費用の中身を深掘りする前に押さえておきたいことが。
プランの金額と実際に支払う金額は違う!?
ということ。
ほとんどの場合は、HPなどに記載されているプランの価格より、
実際に払う金額は高くなります。
特に少人数向けのプランは、結婚式で欲しい項目が全て入っていない場合も。
例を3社あげてみましょう。
- A社:8名・約40万円
<内容>料理、ドリンク、席料、美容着付け、音響照明、介添料 - B社:10名・約63万円
<内容>挙式、料理、ドリンク、テーブル装花、ブーケブートニア、衣装、靴、美容着付け、サービス料、写真2ポーズ、テーブルコーデ、介添料、会場料、控室料 - C社:10名・約33万円
<内容>料理、ドリンク、テーブルコーデ、席札、介添料、音響照明・オペレーター、控室料、サービス料
サービス料:飲食料の1割をサービス料として支払います。どこの会場でも大体あります。

安く見えるけど、挙式代や会場費が別だったり、衣装や装花が最低限しか入っていなかったりしているね。
上の3社の中では、B社のプランが一番内容がしっかりしていますが、装花の雰囲気や衣装の値段はどうなるか分かりませんし、
アクセサリーや引き出物の金額は入っていないので、プラス数十万かかる可能性が高いです。
なので、契約前の見積もりはきちんと確認しましょう。
また、人によっては契約前の見積もりと実際に支払う金額が変わる場合もあります。
私は見積もりの時点では、ゲスト含め26人で100万を切っていましたが、実際に払った金額は160万円ほどでした。
その理由は、見積もりよりも
- 飲食代
- テーブルフラワーなどの装飾代
- 衣装代
が高くなり、
見積もりに入っていなかった、
- 両親の衣装・ヘアメイク代
- 両親への花束
が追加されたためです。
もちろん金額が上がる際にきちんと説明はありましたし、納得して金額を上げたので後悔はないです。
高くなったとはいえ、式本来にかかる費用の大半は見積もり通りだったので、値引きを含め、契約前の見積もりがいかに大切かを実感しました。
結婚式費用の金額差ランキング

今回の調査を元に『人によって金額の差が大きい項目』について、
ランキングを作ってみました。
1位:披露宴会場費・写真費用
2位:装花関連(特に高砂)
3位:映像費用(演出ムービー含む)
4位:ヘアメイク関連
5位:ドレス費用・挙式費用
1位の会場と写真の費用ついては、人によって45万円の差がついていました!
5位の挙式とドレスの費用も20万の差!
その他、ケーキ、音響、司会の有無、ペーパーアイテムなど
細かい部分でも数万の差が出ていました。
結婚式費用を抑えるために

今から式場を探す方
今から式場を探す方は、式場探しを入念に行いましょう。
前章のランキングで分かるように、
決めた式場ひとつで、全ての費用単価が変わります。

会場費は選ぶ式場で変わるからね
もちろん、憧れの式場があって、「お金をかけてでもこの式場で挙げたいんだ!」という強い思いがある方は即決してもいいでしょう。

お金は使ってなんぼや!(急に関西弁)
しかしそうでない方、「おすすめされたし、よさそうだし、いっか〜」などと比較検討せずに簡単に決めると後悔しますよ!
ここまで話してきた通り、お金の問題はもちろんですが、見学をすることで、プランナーさんとコミュニケーションを取ることができます。
担当プランナーさんの対応を見ることも満足のいく式を挙げるためのポイントですよ。

プランナーさんへやりたいことが伝わらないと理想の式は挙げられないからね!
お金のかかる結婚式、悔いなく行うためにも選ぶところから慎重に!
式場が決まっている方
もう式場が決まっている方は、どこにお金をかけたいのか改めて考えましょう。
特に記録に残るものはお金がかかります。

スタジオ写真やスナップ写真、記録用のビデオや演出ムービーなどがあるね!
選択肢は次のような方法があります。
- 全て撮影してもらい、アルバムやエンドロールを作る
- 挙式のみ撮影してもらう
- 受け取りをデータのみにする
- 演出系の映像は自作する
会場によっては、データのみの受け取りができないこともあるので、プランナーさんに相談してみましょう。
装花やドレスも、派手なものを求めない限りは、予算内でどれだけ出来るか聞いてみると良いですね。
ただ、迷ったり、後悔するならお金は払うべきだと個人的には思います。

考えすぎると楽しくなくなるから、あまり節約ばかりに目がいかないようにしよう!
まとめ
今回は、結婚式の見積もり内容について深掘りしました。
調べる中で、結婚式ってお金がかかるなぁと改めて思った次第です。
- ドレス代に1着40万円かけている方
- 写真やビデオ代で100万越えしてる方
- 装花代がものすごい方
- 料理・ウェディングケーキにデザートブッフェまで付けている方
- 挙式のみで簡単に済ませている方
色々な方がおられました。
今回の調査で分かった、結婚式費用を安くする方法はこれ!
式場を探している方は、式場の比較検討を徹底的に!
式場が決まっている方は、まずは写真・映像・装花を見直す!
結婚式っていろんな形があります。お金だけの話ではないので、自分が理想とする形の式が挙げられるのが一番ですが、気になる方はいろいろ比較検討してみてください。
近年はコロナ禍ということで、オンライン結婚式という形も増えてきました。
なので今後は、今回説明したもの以外に『映像費用』がプラスされていくことでしょう。(zoomなどで繋ぐために機材などが必要になるため)
出来るかどうかは各会場に問い合わせてみてください。

会場に行かずとも結婚式の雰囲気を味わえ、
お祝いできるオンラインの形は、
遠方の新郎新婦を是非祝いたいと思っているゲストに
とても良いですね。
この記事が、あなたの結婚式を素敵なものにするヒントとなることを願って。
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