結婚式の準備って何から始めたらいいかわからなくて、気持ちだけが焦っていませんか?
ひたすらインターネットで式場を調べて疲れてしまったりしてませんか?
そんなあなたに、今回は結婚式の準備でまず初めに行う「会場選び」について3回に分けて説明します。
結婚式場を決めるまでにぶつかる疑問を解決します!
今回の記事では、結婚式場見学後のチェックポイントから契約までを説明しています。
これを読めば、自分に最適な結婚式場を見つけることができるでしょう。
式場見学

下準備もして準備万端で見学当日を迎えたら、
まずはとにかく見学を楽しみましょう!
プランナーさんはあらゆる演出でお二人をもてなしてくださいます。
いろんな式場に行けるのも、無料で豪華な試食が食べられるのも今だけです!笑
ただし、楽しみすぎて確認し忘れのないように、聞きたいことはきちんとリスト化しておきましょう。
見学で確認しておくことは沢山あります。
見学時の確認事項
見学時に絶対に確認しておきたいことは次の5つです。
- 広さが招待人数に合っているか
- 必要設備は整っているか
- 見積もり内容に自分の希望はすべて盛り込まれているか
- 式場を貸し切りにできるか
- 料理は自分やゲストの好みに合うか
広さが招待人数に合っているか
実際に見学するとわかりますが、少人数で披露宴を行う場合、
披露宴会場は、ウェルカムスペース用の場所を使う、大部屋をパーテーションで区切って使う、レストランを使う、という提案をされることがよくあります。
狭い会場でも収容人数は50人程度、というものがほとんどでしょう。
仮に30人~40人程度で披露宴形式でやりたいと考えた時、
会場によっては、考えておかなければならないこともあるのでプランナーさんによく確認しておきましょう。
<例>
・人数より広めの会場を選んだ場合:広く感じる分、寂しい雰囲気にならないか
机の配置や空間の使い方を相談しましょう。子供のゲストがいる場合はキッズスペースを用意、空きスペースがでるようなら、写真をたくさん飾るスペースを設けたり、フォトスポットを用意するといいです。
・披露宴用ではない場所を会場に選んだ場合:照明や音響、スクリーンなどの設備をチェック
本来、披露宴で使用する予定のない場所で行うと決めた場合は、設備関係は細かく質問しておきましょう。司会者などのマイク、その会場でできる演出、音楽は自由に流せるのか、照明の変化はつけられるのかなど、少人数でもこだわりある演出をしたい方は特に確認しておきましょう。
必要設備は整っているか?
先ほどの説明と被るところもありますが、設備はゲストのためにも大切です。
披露宴会場の設備などの演出面での確認はもちろん、ブライズルームはあるか、ゲストの着替え場所など、有意義な時間を過ごしてもらうためにも、設備をきちんと確認しましょう。
見積もりの項目もしっかりチェック
見学に行くと必ず見積もりをしてくれます。
「この設備が必要なのに、見学時の見積もりには含まれていないな…」や、契約後に「最初の見積もりには書いてなかったのに、演出を決めた後に項目が増えていた!」なんて事もあります。
少人数の会食だし、料理と飲み物さえあればいいと思いがちですが、
その他ゲストのおもてなしに必要なものがきちんと揃う内容なのか、
後から追加することの無いようにしっかり確認しましょう。
また、いくつか見学していくと思いますが、見積もり内容の項目は大体同じになるようにしましょう。
後で比較するときに検討しにくくなります。
また、少人数だと、招待状などのペーパーアイテムや引き出物の注文は最小ロットの数に届かないことも多いので、
手配できるか、いくらかかるかを確認して自分で用意するかを考えましょう。
少人数の結婚式でも貸切にできるか?
少人数結婚式、特に家族婚の場合はや貸切にしたい方も多いのでは。
一日何組まで挙式を行う会場なのかも含め、貸切でゆっくりくつろげる会場かどうかも確認しましょう。
料理は出席者の好みに合うか?
食事はゲストへの最大のおもてなしです。
どのような料理が出るのか、和食なのか、洋食なのか、アレルギーや子供メニューの対応があるか、などの確認をしましょう。
他にも、控室から挙式を経て披露宴会場までの動線、天候に左右される点はあるか、宿泊施設について、披露宴会場の広さや明るさ(自然光など)、会場までのアクセスなどなど、気になる点は必ず確認しましょう。
もちろんほとんどは説明はあると思いますが、
自分たちが絶対に押さえておきたいポイントは細かく聞いておくことが大切です。
自分たちのために来てくれるゲストをおもてなしする場なので、過ごしやすい空間を用意しましょう。
やりたい演出に関しての値段が聞けるのも見学時のこの時だけです。
見積もりを作ってもらう分にはお金はかからないので、予算に合わせた見積もりはもちろん、やりたい演出をたっぷり盛り込んだ見積もりも作っておくと契約前に演出の検討もできて良いでしょう。
見学する中で「Aの式場ではこんな演出提案されたけど、Bの式場ではどうだろう?」「こんな演出は可能なのかな?」と思うこともあると思います。
そんなときも遠慮せずにガンガン質問していきましょう!きっとその会場に合う演出を検討してくれるはずです。
見学後にすること

見学したけどどこも良くて迷うな~?
どこの式場に決めようか?
楽しく見学を終えたら、その日のうちに見学内容をまとめましょう。
内容を鮮明に覚えていられるのは、せいぜい1~2日程度だと思います。
行ったその日に、その会場で出来ることできないこと、どこがどう感じたかを細かくまとめておきましょう。
パートナーと振り返りながらまとめるとその時の気持ちも共有して一緒に書き留めることができて良いです。
比較検討は見学の次の日以降にすることをお勧めします。
見学日はたくさん頭を使うので、帰ったら疲労感でいっぱいだと思います。
帰宅後は振り返りだけにとどめて、日を開けてから比較した方が客観的にしっかり考えることができて良いです。
比較検討は、まず、まとめた内容のみの比較から行いましょう。
最初に見積もりも見てしまうとどうしてもお金に気持ちが行きがちです。
まずは自分たちがどう感じたのかを優先的に考えて、じゃあお金はどうだろう?と予算の相談に入りましょう。
もし、比較検討しても決まらない場合は、
- そこで自分があげる姿が想像できるか
- 何のために結婚式をあげようと考えたか
- 自分が一番重要視している点は何か
この3点を考えてみてください。迷ったら原点に帰ることが大切です。
式場が決まったらいよいよ契約です。
が!
契約したい式場よりも値段が低いものがあった場合、値下げ交渉ができます。
皆さん、結婚式費用は値切れます!
別の会場の見積もりを持って、プランナーさんにこう言いましょう。
『ここで挙げたいと考えているんですが、別の会場の方が見積もりが安くて決めかねています』
遠回しに、値下げしてくれたら契約するよ!とダメ元で交渉してみましょう。
大体は「では、その会場の見積もりを見せていただけますか」と考えてくれるはずです。
私は値切ることができました!
実例について詳しくは別記事でまとめます。
もし「難しいです」と言われたら、日を改めて訪問し、やはりこちらで挙げようと思うんです、ともう一度契約しに行けば良いだけの話です。
ちなみに、契約してしまった後は、値切れないのでご注意を。
契約前にぜひお試しあれ。
まとめ
式場見学はとにかく楽しみましょう!
ですが不安点、聞きたいことは忘れずに確認しましょう。
会場の雰囲気も見積もりも演出の値段なども聞けるのは見学したその日だけです。
充実した時間となるよう楽しみつつも考えながら行動しましょう。
見学後は、なるべくその日のうちに内容をまとめておきましょう。
内容と見積もりの比較は後日、客観的な目も持って行いましょう。
式場を決めた時に他の会場で安いところがあれば値切るチャンスです。
契約前に交渉してみましょう。
この記事があなたの役に立つことを願っています。
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