家族だけで結婚式をしたい、親しい人だけを呼んで和やかな雰囲気で挙げたいというカップルに人気の「少人数結婚式」。
少人数で行うメリットがあれば、もちろんデメリットもあります。
ではそのデメリットとは何でしょうか?
この記事では、少人数結婚式のデメリットを4つ、解決案とともに紹介します。
これを読めば、少人数結婚式を挙げるのにぴったりなカップルがわかります。
少人数結婚式についてはこちらの記事で
理想の会場でできない可能性がある

式場写真を見て『ここで披露宴をしたい』と考えていたが
- 挙式のみはできなかった
- 実際に見学したら広すぎた
- 人数が条件より足りなかった
- 少人数向けの会場がなかった
ということがあります。
式場によっては、挙式のみを受け付けていないところや人数条件を設けているところがあるそうです。
また、式場内に広さが違う会場が複数ある場合、それぞれの会場の目安の人数が決まっていることも多いです。
<実体験> 私も広さが違う会場が複数ある式場の見学に行きました。 見学時は、「ここは60名向けの~」や「少人数でやるならここをこういうコーディネートで~」など、 会場が使えないという言い方はされませんでしたが、代替案とともに説明がありました。 確かに広すぎるともの悲しい印象になりかねないです。 プランナーさんも沢山の式の経験をもとにアドバイスをくださるので説得力があります。 (もちろん売上のことも考えておられるでしょうが 笑)
解決案
式場を選ぶ時点で少人数に絞る
最近は少人数結婚式も徐々に主流になりつつあります。
式場総合サイトなどでは、検索項目に少人数結婚式や40人以下などの検索条件の指定ができるので、
少人数でできない会場はあらかじめ省きましょう。
ただ、どうしてもここが良いんだ!という人は、問い合わせて自分で交渉するのも一つの手です。
少し広めなら会場コーディネートでカバー
少し空間ができてしまう、人だけだと殺風景かな、程度の広さであれば、
コーディネートでカバーできる余地はあります。
例えば、
フォトブースや思い出の品、写真を飾るスペースをつくる
子供ゲストがいる場合は遊び専用スペースをつくる
などです。
ただ、これらが可能かどうかは見学時にしっかり確認しておきましょう。
お花を飾ったり、机の配置を考えたり、プランナーさんも多くの経験からできる限りの対応は考えてくださるはずなので、
話しながら構想を固めるのもよいかもしれません。
どの範囲まで友人を呼ぶか

ゲストに友人を呼ぶ場合はどこまで呼ぶか悩む場合が多いです。
また、呼ぶと決めても、呼んだ友人同士が知り合いでない場合は、それぞれが孤立してしまい寂しい思いをするかもしれません。
解決案
これは二人が納得のいく形にするしか方法はないでですが…。
「すごく長い付き合いの親友のみ」や「結婚式に呼ばれた仲の良い友達」など呼ぶなどして、
呼ばれなかった友人も納得のいく区切りを考えましょう。
余程悩むのであれば、家族だけにするのが手っ取り早いです 笑。
また、呼ぶ際は必ず1人では呼ばないことを徹底しましょう。
話せる友人とセットで呼び、且つ新郎新婦と話す時間もきちんと設けることが大切です。
盛り上がりに欠ける・したい演出ができない

もしも会食が歓談だけで演出がないと物足りなく感じるゲストもいるかもしれません。
かといって、少人数でできる演出はなんなのかと疑問に思う人もいるでしょう。
解決案
ケーキカットや記念品贈呈、花嫁の手紙など定番の演出は違和感なくできます。
準備しておくと進行にメリハリが出て良いでしょう。
特に花嫁の手紙は、少人数だとアットホームな雰囲気があるので、心温まる感動的な演出となるでしょう。
プロフィールムービーなどは食事をしながら観ることができ、上映後はゲストの会話のネタにもなるのでおすすめです。
少人数結婚式は家族中心のゲストが多いと思うので、昔を懐かしみながら会話に花を咲かせることができるでしょう。
30人ほどのゲストがいるなら、司会者を立てて、場が盛り上がるようお願いするのもありです。
いくら少数とはいえ、司会者がいないとまとめることは難しいです。
進行してもらう他に、場をつないだり、盛り上げてもらえることも司会者を立てるメリットですね。
招待しなかった人への対応に困る
あからさまに「なんで呼ばなかったんだ」と言う人はいないと思いますが、
呼ばれなかったなと心の中で思う人は少なからずいるかもしれません。
解決案
事後報告はトラブルの元なので、
家族だけで、身内だけでということを含めて結婚式を行う旨を事前に伝えておきましょう。
そして挙式後は、
「おかげさまで無事に」と簡単に報告し、お菓子なども準備しておくと良いかもしれません。
会えない人にはハガキなどであいさつをしておきましょう。
まとめ
家族だけで結婚式をしたい、親しい人だけを呼んで和やかな雰囲気で挙げたいというカップルに人気の「少人数結婚式」。
少人数結婚式のデメリットは次の4つです。
- 理想の会場でできない可能性がある
- どの範囲まで友人を呼ぶか
- 盛り上がりに欠ける、したい演出ができない
- 招待しなかった人への対応に困る
お伝えした対策も参考にして、少人数結婚式について検討してみてください。
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